石破内閣が目指す国家像
「強い日本」、「豊かな日本」から「楽しい日本」へ!
明治から終戦までを「強い日本」、戦後の高度成長からバブルまでを「豊かな日本」と考えれば、これからは「楽しい日本」を目指すということです。亡くなられた堺屋太一氏の言葉からの引用です。
誰もが自己実現出来る、「楽しい日本」
「楽しい日本」を私なりに解釈すれば、誰もが自己実現が出来る、真に精神的にも豊かな国となります。「誰にも、何度もチャンスが訪れる社会を作る」と訴え続けてきた私には、とても響く言葉です。石破内閣の下で仕事が出来ることに誇りを覚えます。環境大臣として走り回る日々は、「楽しい」時間と言い換えることのできる充実した時間なのかもしれません。もちろん、誰もが夢を見つけてその夢に向かって挑戦できるわけではありません。夢を見つけることは本人にしか出来ないことです。政治が出来るサポートは環境を整えることです。その上で、いくつものロールモデルを紹介し、多くの人に見てもらうことです。石破内閣の主張する地方創生2.0の中では、各地方で夢の実現に向かい奮闘する人々の物語を紹介しています。
笑わせることが一番難しい
先日新年会でユニークな落語家と出会いました。長年勤めた会社を辞め、第二の人生として落語家を選んだ方です。落語を聴いた後で、少し話をさせていただきました。印象に残ったのは一つ。「悲しみや怒りを伝えるのは簡単だけど、笑わせることは至難の業だ」という一言です。本当にその通りなのだと思います。
誰もが実感出来る「楽しい日本を」!
「強い日本」、「豊かな日本」がそうであるように、悲しみや怒りは比較手的相対的なものかもしれません。それに対して、自己実現、「楽しい日本」はより個々の内面にあるもので、「笑い」に近いのかもしれません。だからこそ、この「楽しい日本」を誰もが実感でき、誰もが自己実現できる国を作ってゆきたいと考えます。 Tweet