議院運営委員会出張報告
フランクフルト空港で接した第一報
総理の記者会見時、私は機上にありました。参議院議院運営委員会のチェコ・スペイン議会関係者との交流のため移動中でした。総理が不出馬とのニュースを知ったのはフランクフルトの空港でした。議院運営委員会は国会の招集に関して政府から、最初にその依頼を受ける国会の機関です。政権与党の代表である総裁の座の再選を現職総理大臣が目指さないということは、臨時国会を招集して総辞職をし、新たな首班指名を国会で行うことが必要となります。いつ臨時国会招集のための議院運営委員会の開催依頼が政府からあるか。真っ先に脳裏を去来したのは、そのことでした。
ウクライナから避難した高校生
訪問先のチェコでは上院議長、下院副議長と会談しました。チェコ外務省の専門家とウクライナ情勢について意見交換も行いました。旧東欧圏のチェコですが、ロシアに対しては厳しい姿勢で、国民の間にもウクライナへの支援疲れはなく、また、ウクライナへの弾薬支援のイニシアティブをチェコの発案で行っているとの話を聞きました。チェコにはユニセフが運営するウクライナからの難民の支援センターもあり、そこに戦火を逃れた10代後半の学生も多く来ており、彼らとも面会し、話を聞くことが出来ました。大変つらい経験をしても、新たな言語を学び、様々なことに前向きに取り組んでいる姿勢に感銘を受けました。
スペイン側の議員連盟に目処
スペインでは上院・下院の副議長と会談をしました。会談の大きな成果は、スペイン側には日本にあるような友好議員連盟が現状存せず、連盟設立のため上下両院が協議を始めることを上下院の副議長が約束をしてくれたことです。今後は、連盟設立の支援を日本の大使館からも行うことにもなりました。日本とスペインの関係は、約400年前の慶長の遣欧派遣使節に始まります。悠久の日・スペインの友好の推進に資することを願っています。
新たな総理の下でも国際情勢にしっかりと対処
今月は、自民党の総裁選、そして新たに総理大臣の誕生ということになりますが、新たな政権の下でも厳しい国際情勢にしっかりと対処していきたい決意を新たにした旅でした。 Tweet





