政治における『日程』
竹下カレンダー
皆さんは、「竹下カレンダー」という言葉を聞かれたことがありますでしょうか? 竹下元総理が考案したとされているカレンダーで、各日ごとにどのようなことが行われるか書かれています。国会の各委員会の審議の予定、外交日程、経済指標の発表の予定や決まっている選挙の予定はもとより、有力な政治家の誕生日も書かれています。欄外には、解散をした場合の公示日、投票日の予想日が大安か仏滅かといった六曜も載せてあります。このカレンダーと実際の政治の動きを見ながら、解散の時期も決断(もちろん総理が)をすることもあると言われています。
通年国会
結果として、日本の政治においては日程闘争が重要になります。過去には、予算や法案を会期内に通すことを条件に内閣が総辞職をしたこともありました。一方、日程ありきの政治には批判や疑義が向けられることも少なくありません。会期制ではなく、通年国会にすべきという声は与野党双方から出ています。もっともな意見です。ただ、通年国会にすれば困るのは野党です。国会で闘争を展開する上での武器を失ってしまうからで、実現には高い壁がありそうです。
日程から読み取れる自民党総裁選
政治家の仕事は言うまでもなく、理想とする社会を掲げ、それを実現することです。私にとっては、「誰にでも、何度でもチャンスのある社会」を実現することとなります。一方、政治家は現行の制度の中で仕事をすることが求められます。だから、日程を見ながら、どう理想に近づくべきか、一歩ずつ進めてゆくことが求められます。ちなみに、来年、自民党の総裁選が行われます。今年、自民党に入党すれば総裁選で投票することもできます。総理を選ぶ選挙で投票出来るのです。こうしたことも日程から読み取れます。 Tweet





