さまざまな出来事があった2022年
昨年は、ロシアによるウクライナ侵略、安倍元総理の暗殺、我が国の安全保障の拡充、大幅な円安と日銀の金融政策の変更、スポーツの世界では北京オリンピックやサッカーワールドカップでの日本選手の活躍等、記憶に残る出来事が多い年でした。
私個人としては、やはり五年近い浪人生活に終止符を打ち、参議院選挙で国政に復帰させて頂いたことです。私を国政へと送り出してくれた皆さまの付託に応えたい。そんなことを念頭に活動できる喜びをかみしめた年でした。
安倍元総理の街頭応援
銃撃される二日前、安倍元総理は私の街頭演説の応援に駆けつけてくださいました。
その中で、私が取り組んできた安全保障に関わる話にも触れて頂きました。
来年度予算から安全保障関連の政策経費が大幅に拡充されますが、これまで取り組んできたことを踏まえてしっかりと抑止力を高めていく政策の実現にも力を入れなくてはならないと改めて思いました。
安倍元総理の応援演説はこちらをご覧ください。
国力を高めることの重要性
何より大切なことは日本の国力を高めることです。
先日、元米国財務副長官でいらしたフィッシャー氏と話をする機会がありました。同氏から「人口が毎年1%減少する日本が1%成長していることはすごいことだ」と言われました。目から鱗が落ちる思いでした。
悲観論の話が多いですが、あと少しのことをすれば、日本の国力を、一人当たりに換算すると大きく伸ばすことが出来ると再認識しました。
取り組むべき3つの政策
やるべきことは、大きく言えば以下の3つです。
一つは『人口を増やす』ことです。
二番目は企業を守るのではなく、『働く人のセーフティネットを拡充』することです。
これまで、日本社会は雇用調整助成金等を筆頭に会社を守ることで雇用を守ろうとしてきましたが、働く人のリスキリングに力を入れるべきです。
また、年収の一年か二年分の給与を支給することで解雇が出来る金銭解雇を認めるなどの制度変更もすべきです。
三番目は『イノベーションによる生産性の向上』です。
世の中に存在しないものを生み出すことで生産性を引き上げることができます。人工光合成の実現もその一つです。
私の主張を実現する一年にする。それが新年の誓いです。 Tweet