政治家として、これだけはやりたい!
いま、もう一度、声を大にして訴えたいことがあります。それは、この日本を、チャンスにあふれた国に変えることです。人生のなかで、たとえ一度や二度失敗しても、挫折しても、何度でもチャレンジでき、チャンスをつかむことのできる希望にあふれる国です。閉塞感に満ちているいま、日本に最も必要なものは何か? それは希望です。チャンスです。明るい未来です。私は政治家として、この酸欠の日本に、吸いきれないほどの酸素を提供したいと考えています。
学歴だけで一生が固定化される既得権益の壁を叩き壊し、能力があっても出世を阻まれる女性の前に立ちはだかるガラスの天井を叩き割り、政界に横たわる高い参入障壁を吹き飛ばします。そして、大きく開けた風穴から、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込もうじゃありませんか。
アイデアはあります。あふれています。例えば、酸素。人工光合成を国家プロジェクトとして実現し、酸素を生み出しましょう。日本版「アポロ計画」です。エネルギーの乏しい我が国を産油国並みのエネルギー大国に変えるのです。
「何を夢みたいなことを言っているんだ」という声が聞こえてきそうです。しかし、勝算なくしてこんなことを口にはしません。私を政界に送り込んでください。必ず日本をエネルギー大国に変えてみせます。分散している力を1点に集中して突破します。
前回選挙の落選から、私は多くを学びました。私には聞こえています。調子が良く、勢いばかりの話をしても、現実がまったく動かない政治への不審の声も、大企業ばかり優遇して国民一人一人の懐は寂しくなるばかりだと怒っている人々の怨嗟の声も、生活が圧迫される切実感など永田町には届かず、それどころか「わかっていないのは国民の方だ」とでも言いたげな態度を腹立たしく感じている有権者の声も、全部聞こえています。必要ならば、自民党も中から風穴を開けましょう。
「そんなことを言っても口だけだろう」。そんな声も聞こえてきます。これも違います。私は本気です。
なぜなら私には時間がないからです。私は総理大臣を目指します。チャンスのあふれた社会をつくるために。あの総理がいたから、私はチャンスをつかむことができた。そんな声を聴くために、残りの人生を奉げたいのです。
だから宣言します。総理になります。そして、日本を誰にでも何度でもチャンスのある国にします。日本を21世紀版の「産油国」にもします。まずは、浅尾慶一郎に託して下さい。コロナで混迷する状況を打破します。そして、夢のあるプロジェクトを実現し、誰もがいくつになっても夢に挑戦出来る国に日本をします。
腹を決めた浅尾慶一郎は、戦います。