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地域で活躍する人たち

林 健太郎さん : NPO法人 ベアフットドクターズ代表

  • 林健太郎先生
  • DMDchild2 難病児童診療リハビリ
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  • 林先生対談
  • 八角

鎌倉由比ガ浜在住の医師で医療ボランティアとして国内外で活躍されている林さんにお話を伺いました。

浅尾)東北の被災地やミャンマーなど世界中を駆け回っているようですね。
林)はい、国境なき医師団のメンバーとして、イラクやミャンマーなどの紛争地で活動をしていました。
浅尾)そうした活動に入るきっかけは?
林)琉球大学医学部で学んだ際、沖縄で友人になった米軍海兵隊メンバーがイラク戦争などで、実際に戦場に出て行きました。自分は医者として、そうした紛争地で人の命を救いたいと思うようになり、「国境なき医師団」に入りました。紛争地では周りで武装勢力が出没する中、必死で医療活動をしました。
浅尾)凄い経験ですね、その上で東日本震災では被災地の医療支援に回られました。
林)震災が発生したことを受けて「国境なき医師団」を離れ、今度は東北の被災地へ赴きました。色々な活動をしましたが、医療活動だけではない活動までするようになり、今も福島県浪江町での子育て支援などコミュニティ再生のお手伝いをしています。
浅尾)最近はまたミャンマーで活動されて、八角の栽培事業をされているんですね。
林)実は、八角※はインフルエンザ治療薬「タミフル」の原料になるんです。ミャンマーは国境なき医師団の時代に活動した地域なので現地に仲間がいます。紛争で荒廃した現地で八角を栽培し、産業として成り立つようになれば、経済的に自立ができ、更には世界に貢献しているという誇りをもってもらえるようになると思っています。
浅尾)そうした社会課題の解決をも目指して活動されているんですね、素晴らしいと思います。是非、応援したいと思います。本日はありがとうございました。