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地域で活躍する人たち

ペットボトルのキャップで子供たちを救う 剱持睦子(けんもちむつこ)様、久保つゆ(くぼつゆこ)子様対談

  • 剱持睦子さん:JVC(NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会)理事長
  • 剱持睦子さん
    JVC(NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会)理事長
  • 久保つゆ子さん:鎌倉ユネスコ協会 理事
  • 久保つゆ子さん
    鎌倉ユネスコ協会 理事

鎌倉ユネスコで活躍されている久保つゆ子さんはユネスコの活動でミャンマーへ行ったところ、現地で活躍されているお医者さんに「JCV (NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会) の活動には本当に感謝しています」との言葉をいただいた。JCV理事長の剱持さんは久保さんにとっては地元鎌倉での旧知の仲。改めてJCVの活動について感銘を受けた久保さんは剱持さんに話を聞こうと思われて、今日の対談になりました。


久保)剱持さん、ミャンマーで本当に感謝されていましたよ。改めて活動の内容を教えてください。
剱持)今年で創立25周年になります。発展途上国の5歳までの子供たちにワクチンを届けています。中心となるのはミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4か国です。
久保)何故、5歳までのお子さんなんですか?
剱持)日本ではワクチン接種は当たり前ですが、発展途上国、例えばミャンマーでの5歳までのお子さんの半分近くが亡くなっているんです。
久保)それは驚きますが、先日、ユネスコの活動でミャンマーの田舎も訪問してきた状況からしたら、想像できます。子供たちを本当に助けなければなりませんね。
剱持)ミャンマーの状況も民主化以降、改善しています。嬉しいことに私たちが送ったワクチンで無事に成人したお嬢さんの中に看護師さんになっている方も出てきています。
久保)ところで、NPOの活動資金はどのような形で集めているのですか?
剱持)資金はすべて全国からの寄付だけです。3千人近い個人の方と約千件の企業からの寄付で賄っています。その中にはペットボトルキャップの換金による資金もあります。
久保)あのペットボトルのキャプ(蓋)は今も役に立っているんですね。
剱持)はい、もちろんです。とても大切な資金源の一つです。そうしたリサイクル関係は、我々NPOの資金の20%近くにもなります。
久保)各地のリサイクルセンターやスーパー、お店で集めているキャップはとても役に立っているんですね。キャップの回収が増えて行くと良いですね。
剱持)そう言っていただけると嬉しいですね。キャップを届けるのはお子さんから始まって誰にでもできることですからね。
久保)私はキャップの回収が実際にミャンマーの現地で本当に役に立っていることを知りました。多くの皆さんにキャップの回収協力していただきたいと思いました。
剱持)久保さんからこうした声を出していただいて、嬉しいです。子供たちを救う私たちの活動、小さいことですがこれからも続けて行きたいと思います。