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活動報告/お知らせ

 <活動報告>

あさお慶一郎ミニ対談:豊澤 富助氏

  • あさお慶一郎ミニ対談:豊澤富助氏
  • 日本のヴィジョンを考える会講演後の対談(2020年03月17日)

今回は、人形浄瑠璃文楽座・三味線、重要無形文化財保持者(団体)五代 豊澤 富助氏 をお招きして『伝統芸能においての伝承の失敗例』と題して開催致します。
さて、戦後我が国の伝統文化が急速に衰退して来ました。

そこで1950年5月30日に文化財保護法を制定し自国の文化を保護する事となり、1966年7月国立劇場法により特殊法人国立劇場が設立され、同年11月1日に国立劇場が開場しました。

その後1990年国立劇場法が改正され、特殊法人日本芸術文化振興会に組織が移行され、2002年独立法人日本芸術文化振興会法が公布されましたが、運営が国主体の役所主義の為各職分の専門家を作らず公演の実施を続けて来た為に技芸の判定ができる人材が無く、理事等に親しい芸人の言いなりになって来ました。

重ねて独立採算性が採用され芸人の給与が低く生活が困難な為、後継者の応募も減少してきました。

まだ多くの理由が存在しますが、文楽に於いては既に技芸を正しく伝承出来ている人材が無くなりました。(人間国宝を含む)

【講師略歴・職歴等】
[芸 歴]
昭和46年10月 文楽協会三味線部研究生となる(16才),師は二代野澤勝太郎、野澤勝司と名のる
昭和47年 2月 自由契約となり国立劇場で初舞台 「冥途の飛脚・道行相合かご」
昭和48年 4月 高校卒業と同時に文楽協会技芸員となる
昭和59年 4月 五代豊澤富助を襲名する

[受賞歴]
昭和52年 9月 国立劇場奨励賞
昭和55年 1月 昭和54年度文楽協会賞
昭和55年 8月 昭和54年度因協会奨励賞
昭和56年 1月 昭和55年度文楽協会賞
昭和56年 2月 国立劇場奨励賞
昭和57年 1月 昭和56年度文楽協会賞
昭和58年 1月 昭和57年度文楽協会賞
昭和58年 8月 昭和57年度因協会奨励賞
昭和59年 1月 昭和58年度文楽協会賞
昭和59年 3月 第3回(昭和58年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
昭和60年 8月 昭和59年度因協会奨励賞
昭和63年 1月 第7回(昭和62年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
平成元年 2月 芸術選奨文部大臣新人賞
平成 6年12月 平成5年度因協会賞
平成 7年 1月 第14回(平成6年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成 8年 1月 第15回(平成7年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
平成 9年 7月 平成8年度因協会賞
平成12年 1月 第19回(平成11年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成14年 7月 平成13年度因協会賞
平成18年 5月 平成18年度文化庁文化交流使に指名される
平成21年 1月 平成19年度因協会賞
平成24年 7月 十三夜会賞
平成25年 4月 第32回(平成24年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成26年 8月 外務大臣表彰
平成28年 4月 第35回(平成27年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
平成29年 2月 平成28年度大阪文化祭賞優秀賞