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活動報告/お知らせ

 <活動報告>

あさお慶一郎ミニ対談:新保祐司氏

  • あさお慶一郎ミニ対談:新保 祐司氏
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日本のヴィジョンを考える会講演後の対談(2019年11月27日)

今回は文芸批評家、都留文科大学副学長・理事 新保祐司氏をお招きして『内村鑑三の「成功の秘訣」』と題して開催致します。

先生は、文久生まれの思想家 内村鑑三に造詣が深く、文芸評論家として高名な方です。

有名な星野リゾートの社長、星野佳路氏の祖父は、中軽井沢の星野温泉の三代目星野嘉助です。この星野温泉を夏の定宿にしていた内村鑑三は、大正十五年七月二十八日、当時「若主人」であった嘉助に「成功の秘訣」十か条を書いて与えました。これを、嘉助は一生涯、家憲としました。

この「秘訣」に書かれているような倫理性が、近代日本を根柢で支えたものであり、嘉助のような人間が、日本の社会における「地の塩」であったのです。

これは、一例ですが、つまり内村鑑三は近代日本の支柱でした。そして、この支柱の強烈な磁場が持っている磁力によって、多くの日本人の精神が垂直に立ったのであり、今後の日本人に必要なのは、精神の垂直性です。


【講師略歴・職歴等】
<経歴>
1953年、仙台市に生まれる。
1977年、東京大学文学部仏文科卒業。出光興産に入社。
1990年、『内村鑑三』で文芸批評家としてデビュー。
1996年、都留文科大学文学部国文学科助教授、1998年に教授。
2005年、『信時潔』を上梓。
2007年、正論新風賞を受賞。
2017年、正論大賞を受賞。

<主な著書>
『内村鑑三』(文春学藝ライブラリー)
『信時潔』(構想社)
『「海道東征」とは何か』(藤原書店)