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活動報告

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大学に登校することの重要性

  • 大学に登校することの重要性

世界的なコロナ第三波

残念ながらコロナの感染者が全国的に増えています。再流行は世界的な現象ですから、寒くなって乾燥したことが原因なのでしょう。先日参加したテレビ会議でもWHO(世界保険機構)を兼務する大使が、「スイスのジュネーブでも今年の秋から感染者が増加しているが、その要因の一つに今年は割と早く涼しくなったことと秋以降乾燥していることが挙げられる」と述べておられました。さらに寒さを増すこれからの季節は警戒が必要でしょう。

リモートワークに適した神奈川四区

感染対策と同時に経済活動を維持していくことも忘れてはなりません。そのためにリモートワークを活用することは必要なことでしょう。東京から適度の距離にある横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町で構成される神奈川4区は海に近く、緑豊かな地域ですのでリモートワーク推奨の雰囲気の中で土地の引き合いも増えています。コロナが収束した後も出来るリモートワークは続けるという会社も多いようですので、この地域が住宅地として発展する可能性はむしろ高まったのではないでしょうか。

オンライン授業が続く大学

そうしたなか、指摘されるのがリモート利用の悪影響です。具体的には大学の授業です。小学校、中学校、高校は、現状ではまだ通常の対面授業が行われています。しかし大学だけは多くの学校でリモートが採用されています。今年大学に入学したけど、まだ一度も大学で授業を受けていないというお子さんの親御さんから切実な訴えが届いています。授業そのものはリモートでも良いかもしれませんが、授業以外で友達を作り、交流を通じて学び成長する機会は確実に奪われています。これによる弊害についてです。私自身も現在、玉川大学で教壇に立っていますが、今年度の授業はすべてリモートです。玉川大学では、少人数講義や部活動等はリアルで行っていますが、やはり交流の機会はなく親御さんの指摘は身につまされます。

来年度以降は対面教育増を!

来年度以降、大学の授業も含めて出来るだけ元に戻していくことの重要性を考えるべきでしょう。文部科学省も問題は把握しているのでしょうが、まずは教育機関として大学自身が率先して課題解決に向けて動く必要性があります。もちろん、大学教育のすべてを対面で行う必要はありません。しかし、対面とオンラインの適度なバランスを図る必要はあるはずです。微力ながら浅尾事務所も、学生の社会経験の機会を提供するため随時学生インターンを募集することにしました。まずは第一歩です。