メニューを閉じる

活動報告/お知らせ

 <活動報告>

あさお慶一郎ミニ対談:近藤 誠一氏

  • あさお慶一郎ミニ対談:近藤 誠一氏
  • あさお慶一郎ミニ対談:近藤 誠一氏

日本のヴィジョンを考える会講演後の対談(2019年07月23日)

今回は、前文化庁長官、元ユネスコ大使 近藤 誠一(こんどう せいいち)氏をお招きして『日本を起承転結で見る』と題して開催致しました。
近藤先生は、略歴欄にもある通り、外務省きっての文化外交に詳しい方で、文化庁長官が適任の方と伺っております。貴重な時間を皆様と忌憚のない討議を深めて頂きました。

世界は資本主義、民主主義を軸とした国際秩序がきしみ始めると共に、グローバル化、温暖化、AI革命等がもたらす、これまで経験したことのない規模の問題に直面しています。折しも日本は明治150周年、新天皇の即位、そして東京オリンピック・パラリンピック開催等、大きな時代の節目にあります。日本人がグローバルかつ歴史的視点に立って、その特性を生かした貢献を行い、国の地位を高めるチャンスであります。それは日本の歴史を起承転結でみることから始まります。古代国家建設の「起」、独自の文化を成熟させた「承」、欧米の価値体系を取り入れた「転」を経てきた今、日本の精神性と欧米の合理主義文明を融合した「結」を目指すことが日本の進むべき道であると述べられます。

【講師略歴・職歴等】
<略歴等>
昭和21年生。神奈川県出身。東京大学卒、同大学院法学政治学研究科中退。昭和47年外務省入省。在米国日本大使館公使、OECD事務次長、外務省広報文化交流部長などを経て、ユネスコ大使、駐デンマーク大使、平成22年より同25年まで文化庁長官。退官後東大特任教授、同志社大学特別客員教授、慶應義塾大学特別招聘教授、東京芸大客員教授等を務めたほか、現在も長野県文化振興事業団理事長、京都市芸術文化協会理事長、横浜市芸術文化振興財団理事長、東京都交響楽団理事長、日本舞踊協会会長、企業の顧問や社外取締役等を務める。平成31年4月国際ファッション専門職大学学長就任。

<受賞等>
フランス共和国レジオン・ドヌール・シュバリエ章(2006)、チリ共和国ベルナルド・オヒギンズ・大十字章(2007)、デンマーク王国ダネブロー勲章大十字章(2010)、平成27年度アカデミア賞(国際部門)、平成28年瑞宝重光章、情報文化学会賞(国際芸術賞)(2017)受賞。

<著 書>
ミネルヴァのふくろうと明日の日本』『世界に伝える日本のこころ』等、論文多数。