あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

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2017年07月25日 (火)

あさお慶一郎ミニ対談:望月 友美子氏

「日本のヴィジョンを考える会」講演前の対談(2017年7月24日)

今回の勉強会は、公益財団法人日本対がん協会 参事 望月 友美子(もちづき ゆみこ)氏をお招きして『受動喫煙対策を巡る諸問題~命を守る政策実現のために~』と題して開催致しました。

望月先生は略歴欄にもある通り長期間に渡りたばこの健康問題に取り組んできた専門家です。

たばこ問題は古くて新しい課題である。受動喫煙で年間1万5000人が亡くなり、能動喫煙も含めれば、その10倍の年間15万人近くの人の命が失われる一方で、たばこ税とJTの配当金合わせれば2兆円以上が国庫に入る確実な財源でもある。
このように健康政策と財政政策がアクセルとブレーキの関係になり、WHOたばこ規制枠組条約の締約国にも関わらず、優よりは不可が目立つ政策通信簿の状況である。
我が国のたばこ政策は諸外国に比べ三周回遅れと言われる所以であるが、中でも、職場を含む公共空間の禁煙化は受動喫煙対策としても、本人の禁煙支援のためにも最も急がれる対策である。
また、WHOとIOCの協定により、オリンピック・パラリンピック開催都市は禁煙としなければならないが、2020年の東京開催に向けて厚生労働省の案と自民党たばこ議連の案とが相容れないまま、国会が終了してしまった。

受動喫煙対策を公約に掲げた地域政党が都議選で圧勝した今、国内外の政策状況をレビューして頂き、何が問題で何が起こっているのか、何が求められるか等、論点を整理しながら議論して頂きました。

略歴:
望月友美子(もちづき ゆみこ)氏
東京大学薬学部卒業、慶應義塾大学医学部卒業、同医学研究科博士課程修了(医学博士)。
国立がんセンター研究所疫学部研究員、国立公衆衛生院公衆衛生行政学部主任研究官(厚生省専門官併任)、国立保健医療科学院研究情報センター情報デザイン室長、世界保健機関(WHO)タバコフリーイニシアチブディレクター及び同事務局長補・特別顧問(パートナーシップと国連改革)、国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ政策支援部長(厚生労働省医療技術参与)、アニコムホールディングス株式会社経営企画部を経て、2016年より現職。
日本学術会議連携委員(脱タバコ社会実現分科会)、日本禁煙学会理事。

活動実績:
30年にわたり、タバコフリー社会の実現のため国内外のタバココントロールを牽引してきた。
「たばこと健康問題NGO協議会」及び「日本禁煙推進医師歯科医師連盟」の創設、「全国禁煙推進研究会(当初、全国禁煙指導研究会)」の創設、「Tobacco Free*Japan:日本のたばこ政策への提言」編集委員、国・地方(東京都・神奈川県・東京都医師会等)・途上国のたばこ政策への助言・提言を行う一方、子どもたちによる課題発掘・提言型プログラム「タバコフリーキッズ・ジャパン」を全国展開中。
現在、米国グローバルブリッジによる禁煙支援のための専門人材育成事業の日本側パートナーとして国内の組織連携を図っている。

関心領域:
たばこ産業による政策干渉と新型たばこ製品の開発、市民運動の能力強化と連携強化

所属学会:
日本癌学会、日本公衆衛生学会、日本社会デザイン学会、日本公共政策学会、日本政治学会、日本禁煙学会等。

 

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