あさお慶一郎(衆議院議員 神奈川4区)

長期的に取り組むべきこと

新たな付加価値を生む分野を長期的観点から
国内に育てていきたい

長期的に潜在成長力を高めるには技術革新が必須です。
直ぐに収益に結び付かない基礎技術の研究こそ国が税金を使って取り組むべき分野です。

私は特に、以下の二分野の研究に力を入れるべきだと考えます。
一つは光合成、もう一つは脳の研究です。

今、世界規模で最も重要な課題は環境問題とエネルギー問題です。
人類の排出する二酸化炭素の増加は地球温暖化の原因だと言われ、
各国が排出量削減に血眼で取り組んでおります。

しかし、化石燃料に依存する経済の下でBRICsをはじめとする諸国が
ものすごい経済成長をとげるのと歩調を一にして世界全体では
二酸化炭素の排出量も増加
します。

GDP で日本の2倍超規模の中国ですが、その二酸化炭素排出量は我が国の約7倍です。
これを見れば、日本のエネルギー効率が大変良いということになりますので、
省エネ技術の輸出により排出量の削減は可能でしょう。
しかし、経済成長が続けば総量としての排出量は増加します。

必要なのは排出されて二酸化炭素を吸収する、固定化するという発想です。
二酸化炭素のリサイクル。植物は二酸化炭素と水から太陽エネルギーを使って
酸素とブドウ糖を作ります。これが光合成です。
そして、人類はまだ、この光合成のプロセスを人工的に再現することは出来ません。

もし、植物の10 倍の効率で光合成を再現出来る様になれば、
人類が排出する二酸化炭素を容易に吸収することが出来、温暖化に歯止めがかけられます。
また、生成されたブドウ糖の一部からアルコールを作れば
完全な循環型のエネルギー社会を作ることが出来ます。
日本が産油国となる様な夢のあるプロジェクトです。

脳は様々な演算機能を司る部位ですが、どの様に機能しているか分かっていない部分も多いです。
人間の脳と同じ容積で人間と同程度の演算機能を持ったコンピューター
脳の研究により作ることが出来れば非常に大きな科学分野の進歩につながります。
まだ、解明されていない分野だからこそ可能性があります。

こうした基礎科学の研究を通じて、新たな付加価値を生む分野を
長期的観点から国内に育てていきたい
と考えております。

あさお慶一郎 公式SNSサイト

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