あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

2018年08月29日 (水)

あさお慶一郎ミニ対談:川西 剛氏

日本のヴィジョンを考える会講演前の対談(2018年8月28日)

今回の勉強会は、東芝元副社長・TEKコンサルティング代表 川西 剛(かわにし つよし)氏をお招きして『日本の産業の課題』と題して開催致しました。

国内外の産業界を震撼させた総合電機の大企業東芝が問題を起こして二年が過ぎました。
不正会計問題に端を発し、徐々に多種の問題へと波及していった事は記憶に新しいニュースです。
長らく東芝のトップとして活躍された元副社長川西氏が、なぜこんな事態に陥ったのかを冷静・沈着に分析され、経営者のあるべき姿等について率直にお話して頂きました。

Ⅰ 経営者のあるべき姿
東芝の二つの不祥事(不正会計問題、ウエスティングハウス買収)を受けて、その反省と経営者のあるべき姿を問う。
底流は従来外向きのオープンな会社であった東芝が、内向きになった事があげられる。
経営者は「人を見る目」と「先を見る目」の二つを持たねばならない。
Ⅱ 日本の半導体
かつて世界シェアの50%を占めた日本の半導体は今や10%を切るまでに衰退した。
未だ世界に通用するNANDメモリーやイメージセンサー、パワー素子は健在だし、半導体製造装置、半導体材料等は強い地位を確保しているが、産業のコメと言われるこの分野の復活は、日本の産業の必須の課題である。
先見性、資金力、努力と忍耐で挽回を図りたい。
Ⅲ 日本の発電エネルギーの問題
地球温暖化の主因と言われる化石燃料による発電、CO2の排出は無く、安いが放射線汚染が恐怖の原子力発電、とても採算化に遠い太陽光発電。ではどうしたらいいのか。
日本に適した、効率の良い無公害の究極のエネルギーは水素エネルギーであり、未だコスト、インフラ等に課題はあるが、水素社会の実現が待たれるところ。

以上三点について講演して頂きました。

【講師略歴・職歴等】
1929年2月19日生
現肩書 TEKコンサルティング代表
学歴  東京都立一中(1941~45)、海軍経理学校(1945)、東京工業大学(1949~52電気工学科卒)
職歴1 1952年4月東芝入社 1977年大分工場長 1984年取締役半導体事業本部長 1990~4年副社長
職歴2 米国アプライドマテリアル社外役員(1994~2000)中国SMIC社外役員(2001~12)他
現職歴 日本イスラエル商工会議所副会頭 アクセンチュア顧問他
賞罰  1999年シンガポール国よりスター勲章授章
著書  「わが半導体経営哲学」日、英、中語1996年、「イスラエルの頭脳」2000年他
信念  「意思あるところに道あり」

2018年08月08日 (水)

8月26日 毎年恒例「海に親しむ会」開催のお知らせ

毎年、夏に恒例の「あさお慶一郎と海に親しむ会」のご案内です。
ご家族や仲間の皆さんでバーベキューやマリンスポーツを楽しみませんか?

当日は海岸で海を眺めてのんびりするもよし。
マリンスポーツを楽しみたい皆さんには今話題のスタンドアップパドルボードやウィンドサーフィンが用意されていて、土佐洋子プロがレッスンをします。

日時:8月26日(日)12時00分~15時00分
場所:葉山町堀内360 周辺の海岸
葉山釣り具センターを入った海岸付近
海岸廻り「元町」バス停下車

会費:大人2,000円/子供1,000円
申込締切:8月19日
服装など:マリンスポーツを行う方は水着、ブーツ、タオルなどをご用意ください。

お問い合わせ・参加申し込み
あさお慶一郎鎌倉事務所
TEL:0467-47-5682
FAX:0467-47-5626

 

2018年08月07日 (火)

「ヒトへの投資の時代に!」活動レポート2018年8月号


【考える力を身につけることの大切さ】

7月で現在私が教えている玉川大学の春学期のすべての授業と試験が終了しました。
大学で初めて教えてそれなりに緊張しましたが、期末試験の後に一人の学生から「難しかったけど、大変勉強になりました。有難うございました。」と感謝の言葉をもらいました。
自分として今年一番うれしい言葉でした。
再び人が資源とされる時代になると先月号の活動レポートで記しましたが、その為には人材教育が大切になります。
「自分で考える力を身につける」に主眼を置いて大学での最初の学期を終えました。
日本の社会における人材教育の必要性を再確認した学期でもありました。


【モノからカネそしてヒトが中心に】

モノ作り・製造業が経済を支えて高度成長を成し遂げた日本ですが、バブルの時代以降日本も世界もお金が経済の中心となる時代を経験しました。
貿易に関係して国境を超えるお金よりもはるかに多くのお金が投資に関連して国境を超えて行くことを我々は知っております。
そして、今、世界の経済は、グーグルやアップル、バイドゥ(注1)やテンセント(注2)と言った新たな技術を使った新しいビジネスを展開する新興企業の影響を大きく受ける様になりました。
こうした新興企業が行うAIや自動運転など、新たなビジネスに向けた投資は巨額です。
そして、そのほとんどは人への投資です。
注1)バイドゥ:中華人民共和国で最大の検索エンジンを提供する企業。全世界の検索エンジン市場において、Googleに次いで第2位。
注2)テンセント:中華人民共和国にある売上高で世界最大のゲーム会社。アプリの収益は世界一。


【最低賃金引き上げは最初の一歩】

人口が減少する日本だからこそ、ヒトへの投資を増やし、一人あたりの生産性を引き上げることにもっと真剣に取り組むべきです。
先月号の活動レポートで触れた最低賃金の引き上げは強制的にヒトに投資をさせる政府が持っている手立ての一つです。
7月24日厚生労働相の諮問機関である中央最低賃金審議会は全国平均で26円最低賃金を引き上げ874円とする答申をまとめました。
私の主張する大幅引き上げにはまだ遠い決定ですが、初めの一歩は踏み出しました。


【暗記だけではなく自分ならどうするかの教育を!】

加えて、日本人にいかに考える力を身に着けさせるかが課題となるでしょう。
これは「言うは易く、行うのは難し」ですが、暗記したことをテストで聞くのではなく、例えばケーススタディの様に実際にあった話を題材に自分だったらどうするか考える機会を多く持つことも大切なのではないでしょうか?
私の授業、「政治学」のテストでは政策テーマを定め、自身の物語を含めた演説をしてもらいました。
これも小さな一歩とはなったはずです。


前衆議院議員 浅尾慶一郎

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