あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

2017年05月31日 (水)

あさお慶一郎ミニ対談:渡部 恒雄氏

「日本のヴィジョンを考える会」講演前の対談(2017年5月30日)

今回の勉強会は、笹川平和財団特任研究員 渡部 恒雄氏をお招きして『トランプ政権の行方』と題して開催致しました。
予想外の勝利でアメリカ大統領に就任したトランプ大統領は、就任後100日を迎えました。
就任直後にイスラム圏からの入国制限やオバマケアの撤回など、選挙中の公約を矢次早に大統領令として打ち出しましたが、実際には裁判所や議会に阻まれて、停滞しております。
しかし外交・安保政策では、それまで時代遅れだと批判していたNATO(北大西洋条約機構)を一転して支持し、アメリカファーストというキャッチフレーズで懸念されていた内向き姿勢をシリア空爆で払しょくしました。
日米同盟も、安倍首相との首脳会談以来、強く支持し、北朝鮮の核開発に対しては、軍事力行使も視野にいれた強い圧力をかけています。
一方で、1980年代の日米貿易摩擦時代に示したような保護主義への懸念は、日本側にも強く残っております。
このようなトランプ政権の矛盾と現実を、ワシントンDCの戦略シンクタンクに長く在籍された渡部氏から、専門的な立場から解説いただき、今後のトランプ政権の行方、そして日本のとるべき戦略を伺いました。

<略歴>
1963年福島県に生まれる。1988年、東北大学歯学部卒業、歯科医師となるが、社会科学への情熱を捨てきれず米国留学。1995年ニューヨークのニュースクール大学で政治学修士課程修了。同年、ワシントンDCのCSIS(戦略国際問題研究所)に入所。客員研究員、研究員、主任研究員を経て2003年3月より上級研究員として、日本の政党政治、外交安保政策、日米関係およびアジアの安全保障を研究。2005年4月に日本
に帰国。以来CSISでは非常勤研究員を務める。三井物産戦略研究所主任研究員を経て、2009年4月から2016年8月まで東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員。9月より上席研究員専任となり10月より現職。外交・安全保障政策、日米関係、米国の政策分析に携わる。
2007年12月から2010年3月まで報道番組「サンデープロジェクト」(テレビ朝日系列)のコメンテーター。
2010年5月から2011年3月まで外務省発行誌「外交」の編集委員。

<主要著書>
<単著>
「『今のアメリカ』がわかる本 最新版」(2013年 三笠書房)
「二〇二五年米中逆転:歴史が教える米中関係の真実」(2011年PHP研究所)
「『今のアメリカ』がわかる本」(2007 年 三笠書房)
「『同時多発テロ』の日本への挑戦:ワシントン戦略シンクタンクからの警告」(2002年財界21)
<共著>
「戦後日本の歴史認識」(2017年 東京大学出版会)
「Asia Pacific Countries and the US Rebalancing Strategy」(2016年Palgrave Mcmillan)
「NATO and Asia-Pacific」(2016年 NATO Defense College)
「Japan’s ‘Proactive Contribution’ and the US Rebalancing Policy」(2016年 Palgrave Mcmillan)
「防衛装備庁:防衛産業とその将来」(2015年 海竜社)
「On China’s Military Rise 」(2015年Tamkang University Press)
「The Quad Plus: Towards a Shared Strategic Vision for the Indo-Pacific (2015年Wisdom Tree 2015)
「武器輸出三原則はどうして見直されたのか?」(2014年 海竜社刊)
「論集 日本の安全保障」(2013年ウェッジ)
「政策提言・海洋安全保障と平時の自衛権」(2013年東京財団)
「安倍外交への15の視点」(2013年 東京財団)
「アジア回帰するアメリカ―外交安全保障政策の検証」(2013年NTT出版)
「Strengthening the Alliance: HA/DR Cooperation in the Asia-Pacific (2013年Peace Winds America)
「冷戦後のNATO」(2012年ミネルヴァ書房)
「変容するアジアと日米関係」(2012年 東洋経済新報社)
「アメリカ政治を支えるもの―政治的インフラストラクチャーの研究」(2010年 日本国際問題研究所)
「オバマ政治を採点する」(2010年日本評論社)
「政策提言 日本の安全保障―鳩山政権への⒑の提言」(2009年 東京財団)
「政策提言 新しい日本の安全保障戦略―多層協調的安全保障戦略」(2008年 東京財団)
「米軍再編と日米安全保障協力―同盟摩擦の中で変化する沖縄の役割」(2008年福村出版)
「The Rise of China in Asia: Security Implication (2002年Strategic Studies Institute, Army War College)
「安全保障のビッグバン・第3回読売論壇新人賞入選論文集」(1998年 読売新聞社)

2017年05月02日 (火)

6月23日(金)「第61回 そろばん塾」開催のお知らせ(終了いたしました)

12年前から続くそろばん塾では大学教授や陶芸家、漫画家など多彩な講師からのお話を伺っています。
今回は、地元・鎌倉ビール社長の今村仁右衛門さんから、ビールについての熱い想いを伺います。
こだわりの地ビールを地元で開発・生産する今村さん。ここに至る苦労に始まり、様々なビールのラインナップ、味の違い、製造法の違い、その裏にある意味を伺います。
ビールの美味しい季節、みなさん是非お越しください。
※浅尾そろばん塾とは、現役世代を中心とした勉強会です。“そろばん”とは、「そろそろ我々の出番(でばん)!」の略。

日時:平成29年6月23日(金曜日)20:00~
場所:あさお慶一郎鎌倉事務所

お問い合わせ・参加申し込み
あさお慶一郎鎌倉事務所(担当:白仁 しらに)
TEL:0467-47-5682
FAX:0467-47-5626
PDFファイルはこちら

2017年05月02日 (火)

6月20日(火)「蛍を愛でる夕べ」のご案内(終了いたしました)

日時:平成29年6月20日(火曜日)19:15~
場所:横浜市栄区瀬上沢&栄区宮古寿司
会費:男性 3,300円/女性 2,800円(飲食費)
内容:ホタル観賞と懇親会

お問い合わせ・参加申し込み
あさお慶一郎鎌倉事務所
TEL:0467-47-5682
FAX:0467-47-5626
PDFファイルはこちら

2017年05月02日 (火)

6月18日(日)「逗子タウンミーティング」開催のお知らせ(終了いたしました)

恒例となっております「逗子タウンミーティング」を6月に開催いたします。
皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。参加費は無料です。

日時:平成29年6月18日(日曜日)15:00~
会場:小坪コミュニティセンター(逗子市小坪5-21-17)
参加費:無料

お問い合わせ・参加申し込み
あさお慶一郎鎌倉事務所
TEL:0467-47-5682
FAX:0467-47-5626
PDFファイルはこちら

2017年05月02日 (火)

「北朝鮮情勢を巡る一考」 活動レポート2017年5月号

「戦略的忍耐」からの転換

北朝鮮を巡る情勢が緊迫しております。
オバマ政権下の米国では、「戦略的忍耐」と言う名目で、北朝鮮の挑発的行動に対して米国は比較的抑制した行動を示しておりましたが、その間に北朝鮮が核兵器及びその運搬手段としての大陸間弾道弾の開発を継続して進めて参りました。
トランプ政権は、前政権の「戦略的忍耐」は失敗だったとして、新たに「あらゆる選択肢を取りうる」と宣言、北朝鮮に影響力を持つ中国により金正恩政権に対する圧力を強め、北朝鮮の冒険的な政策を放棄させようと迫っております。


目的は何か

ここで、我々が考えなければならないのは、目的は何かということです。
目的は、北朝鮮の冒険的行動をやめさせることです。具体的には、核開発とその運搬手段である大陸間弾道弾を含むミサイル開発をやめさせることです。
それに加えて我国にとっては拉致問題の解決も目的になります。
その目的を達成するのに、これまで対話と圧力により北朝鮮と対峙してきましたが、「戦略的忍耐」の「忍耐」の部分を見透かされ、結果的に核弾頭をミサイルに搭載して攻撃できるまでに彼らの技術を高めることを許してしまったのです。


「あらゆる選択肢」と可能性を考える

だとすれば、米国が「戦略的忍耐」路線を修正することは十分理解出来ます。
ただ問題もあります。
まず、本当に「あらゆる選択肢」が取りうるのか、という疑問です。
加えて、取った時に我国の国民や周辺国にどうすれば被害が及ばないようにできるのか。そのためにはどのような選択肢があるのか、という視点です。
日本としても冷静に議論する必要があるでしょう。
そうしたことを具体的に考えれば、北朝鮮はもとより中国にも対朝鮮半島政策において、抑制的に行動するよう、さらに強く迫っていくことが出来るはずです。


我国のメッセージを伝える議論の開始を!

北朝鮮と韓国の国境のすぐ北側には多くの多連装ロケットが実戦配備されており、いったんことが起きたらソウルを火の海に出来ると北朝鮮は宣伝しています。
また、我国全土を射程に収めるノドンミサイルも既に多数実戦配備されていると報じられています。
もちろん、我国の防衛の為にミサイル防衛システムも既に配備されていますが、百発百中と言う訳にはいかないでしょう。
国民の安全を守るという観点からは、鳩山一郎政権の下で憲法解釈上合憲とされ、民主党政権下でもその解釈が合憲として引き継がれている「策源地攻撃能力」、いわゆる敵基地攻撃能力を保持するか否かの議論を我国の国会においても進めてゆく時期かもしれません。
もちろん、国民を守るという観点から冷静に始めなければならないことですが、同時に北朝鮮や中国に我が国のメッセージを届けるという意味でも、早急に始めるべき議論だと考えます。


衆議院議員 浅尾慶一郎

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2017年05月01日 (月)

あさお慶一郎ミニ対談:朝比奈 一郎氏

「日本のヴィジョンを考える会」講演前の対談(2017年4月27日)

今回の講演会は、青山社中株式会社 筆頭代表CEO、中央大学大学院客員教授 朝比奈 一郎(あさひな いちろう)氏をお招きして、『位無きを患(うれ)えず、立つ所以(ゆえん)を患う~霞が関を飛び出して、多方面から日本を変える「青山社中」の挑戦~』と題して開催しました。
朝比奈先生は経済産業省を飛び出して創業する想いを熱く語っております。それによると、
「約14年勤めた霞ヶ関を飛び出し、仲間と『青山社中』という世直し組織を立ち上げることにしました。設立日は、坂本龍馬の誕生日かつ命日である11月15日、『世界に誇れ、世界で戦える日本を創る』ことを標榜し、人づくり、政策づくり、組織づくりの各方面から日本の建て直しを図りたい。このような決意をするにあたり、特に強く思ったことは
『自由な身分で、未完の霞ヶ関改革を更に進めつつ、日本の活性化に取り組みたい』ということです。」
経産省在職時代に結成した「プロジェクトK (新しい霞ヶ関を創る若手の会)」では、霞が関の縦割り打破、政策立案能力向上などを政権要路に働きかけ、その一部を実現しました。
しかし、日本の抜本的な活性化を図るために「官僚から政治家になる」という典型パターンとは違う形で、霞が関を飛び出し「地位ではなくて何をするか」を追求した坂本龍馬をモデルに亀山社中ならぬ青山社中を創業しました。

混迷の時代にあって、青山社中が取り組む、人材育成、地域活性化、立法府・議会支援、グローバル展開等をご紹介しつつ、真の日本の活性化についての思いと中身について語って頂きました。

<略歴>
氏名:朝比奈 一郎(あさひな いちろう)
1973 年生まれ。埼玉県出身。東京大学法学部卒業。ハーバード大行政大学院修了(修士)。
経済産業省ではエネルギー政策、インフラ輸出政策、 特殊法人・独立行政法人改革に携わる。「プロジェクトK (新しい霞ヶ関を創る若手の会)」初代代表。
経産省退職後、2010 年に青山社中株式会社を設立。現在は自治体(三条市、那須塩原市、川崎市、沼田市)の経済活性アドバイザー、総務省地域力創造アドバイザー、内閣府クールジャパン地域プロデューサーなども務める。
著書は「やり過ぎる力」「霞ヶ関維新」など。
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