あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

2010年07月27日 (火)

「ねじれ国会の効用」 活動レポート7・8月号


参議院選挙の結果、国会がねじれて大変だという論調が盛んに流布されています。
しかし今回の選択は有権者・国民の選択であり、我々、国会議員もより良い日本の為にこの状況を活用することが求められます。

まず、最初になすべきことは何か?それは、各党各会派がいかなる国を目指すのかについての理念を開陳し、お互いの類似点と相違点について認識を共有することです。
その上で、個別の政策についての議論をしていくという手順を取るべきです。みんなの党は今回の参議院選挙にあたり、小さな政府、活力重視、日米同盟基軸という基本理念をアジェンダに明記しました。その詳細な内容については予算委員会などの場を通じて説明し、逆に今の菅政権との相違点や類似点を明らかにして参りたいと思います。その為には、予算委員会等の委員会の質疑時間を大幅に取らないとなりません。従って、参議院選挙後最初の国会会期は十分に取る必要があります。

大切なのは、現在の菅政権が如何なる国造りを目指すのかという点を明確にすることです。最小不幸社会というスローガンは聞こえておりますが、この為に消費税を増税して、子ども手当、高校無償化、高速道路無料化等も行いながら、言わばいっぱい集めていっぱい使う路線で行くのか、それとも去年のマニフェストで約束した政策を一旦ご破算にして社会保障のみに使うのかということについて明らかにしてもらうことも必要です。

安全保障については我が国が怒れている地政学的な脅威について各党各会派で意識を共有するための協議会をまず設置すべきです。普天間の基地の移設状況の議論はどのような安全保障環境に我が国があるかについて共通認識を与野党で得て、その上でそれに対する機能として我が国が何をするか、同盟国アメリカに何を期待するのかを決めた上で結論を得るべきものだと思います。税制の協議会よりも安全保障環境の協議会が大切です。

また、議論の場も多元的に設定すべきです。国会の委員会ももちろん重要です。しかし、閉会中も議論することを念頭に政策調査会同士で議論することも大切です。その観点から先日玄葉光一郎民主党政策調査会長に公務員制度改革についての協議をみんなの党と民主党の間で開始するように申し入れを致しました。積極的に議論をしてしっかり結論を得て参りたいと思います。

衆議院議員 浅尾慶一郎

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