あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

2005年02月26日 (土)

神奈川県知事選挙について

2月14日(金)付けの全国紙で一斉に報道されたので既に御存知の方も多いことと思いますが、今年の4月に改選期を迎える神奈川県知事選挙の候補者として私を擁立しようという話がありました。そうした新聞報道を通じて支援者の皆様にはたいへんご心配をお掛けいたしましたが、15日(土)、16日(日)と週末をはさみ地元支持者の方々のご意見も参考にさせて頂きながら、結果として国政に専念するという結論を下しました。以下に私の思いを記させて頂きます。

これまでの国会議員としての実績を党派を超えて評価して頂いた事は大変光栄です。一方、正式な要請がない中でしたが、報道だけが過熱していく状況を受けて、結論を早く出さないと様々な方に迷惑をかけると思い、私自身慎重に県政の中で自分の実力を発揮できるか考えてみました。

確かに国会議員の中の一人としているより、神奈川県という大きな県の知事として活動した方がメッセージの発信等世の中への影響力は格段に大きいかもしれません。あるいは世間的な評価も知事の方が偉いということかもしれません。しかし、考えるべきは国会議員として取り組むべき課題、知事として取り組むべき課題、そしてそれらと自分が政治家として目指す目標との比較考量です。

私が理想とする地方自治の有り様は、各自治体が文字通り特色のある形で存在し、お互いに切磋琢磨して住民サービスに努める形態です。しかし、その為には税源の地方自治体への移譲を始め、権限面においても更に大幅な国からの地方への分権が必要です。それには、当然のことながら、法改正が必要です。現段階で神奈川県が抱える問題を冷静に分析すると県単独では解決出来ない問題が多いことが分かります。そうした中、県の税収が6,200億円、人件費だけで7,900億円費やされている構図を見ても国を変えない限り、神奈川県の舵取りは難しいし、まず変えるべきは国であると再認識致しました。

更に、これからの4年間あるいは8年間というスパンで物事を見た場合に日本の国は相当の変化をすべきだし、変化しない限り我が国は衰退の道に入るでしょう。今から8年前に三井グループと住友グループの金融機関が一緒になることを予測した人がいなかったであろうことを考えると、8年間の変化は大きいものが予想されます。言い方を変えると幕末から明治維新にかけての混乱の中に身を置き、少しでも日本をより良い方向に導く努力をした方が、その間にヨーロッパに留学をしているより良いのではと判断を致しました。

以上は情と理で言えば、理の話ですが、情の面で言えば、今まで国政の場で活動してきた私を県政の場に送ろうという話が突然出て来たこと、そしてその支援体制が構図的にも支援者の理解が得られなかったことも大きな理由です。これまで、落選中も含めて私を支えて頂いた多くの支援者の理解の得られない形で出馬に踏切るには、自分を納得させることの出来る大義をそこに見い出さなくてはいけません。しかし、上述の様にこの8年の間に本当に取り組むべきは国政の課題であると判断致しました。そして、それこそが私の使命であると、決意を新たに致しました。

この間、皆様より本当に親身になって様々なご指導、ご意見をいただきましたことを心より御礼申し上げます。今後ともどうかよろしくお願い致します。



参議院議員 浅尾慶一郎

2005年02月20日 (日)

タウンミーティング

今日は、月に一度私が主催するタウンミーティングの開催日。タウンミーティングは、前半一時間私がその時々の時事問題と政策の話をし、後半一時間は質疑応答という形で運営しています。今日は、最初に今話題のライブドアについて、金融政策関連の話をして、後は国の財政の問題について取り上げました。

その後の質疑応答でも、密度の濃い議論が出来ました。タウンミーティングの開催情報はホームページにて公開しておりますので、読者の皆様もお時間のある時に是非ご参加下さい。皆様の参加で益々、活発な議論が出来るものと思います。



参議院議員 浅尾慶一郎

2005年02月18日 (金)

講演会その他

昨日、バンクオブアメリカの為替セミナーに講師として参加して、日本の財政状況について講演をしました。このセミナーの前段でバンクオブアメリカ社のカレンシーストラジストのボブ・シンチ氏の話を聞き、参考になった部分を紹介します。

結論から言うと、ドル安の流れは終わり、これからユーロ安の流れになるそうです。円を含めたアジアの諸通貨は強含だが、人民元の切り上げがあった段階で天井を打つといった所です。こうした流れを見通してヨーロッパのエアバス社は、今まで、ドル建で示していた販売価格を、ユーロ建に変えたそうです。

その後、別の会合で偶然エアバスジャパンの社長に今度就任したグレン・フクシマ氏にお会いする。フクシマ氏は米国通商代表部で対日交渉に当たった経験や在日米国商工会議所の会長も務めた経験を有する方ですが、今度はヨーロッパ企業の日本代表になられた。彼の話で面白かったのは世界でエアバス社の飛行機が売れないのは日本とイスラエルだけであるという点でした。かつて、米国製品の日本への販路を切り開いたフクシマ氏が今度は欧州製品の日本売り込みの最前線に立たれることに人材の流動性の高さを感じました。



参議院議員 浅尾慶一郎

2005年02月16日 (水)

我が国の国際的な存在感

1月の最終週には、スイスのダボスで行われるいわゆるダボス会議に参加しているはずであった。今回、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムからヤンググローバルリーダーに選出されたので、この会議にその立場で参加する予定であった。しかし、国会開催中の常任委員長の海外渡航は認められないという原則の為、参加することが出来なかった。24日(月)からの週には、私が委員長を務める財政金融委員会の審議は一切行われなかったので、形式的な理由で参加が出来ないということで非常に理不尽だと感じ、財政金融委員長を辞任して参加することも真剣に検討した。結局、今国会の一つの大きな課題が定率減税の半減であり、その課題を財政金融委員会で審議することから、委員長を辞任することは思い止まった。

ダボス会議に参加した友人の話によると、近年益々日本の存在感、プレゼンスは小さくなってしまったそうだ。日本のことを取り上げるセッションは一つしかなく、それも最後の方には参加者もまばらになるという、寂しいものであったそうだ。それもそうだろう。国会開会中ということで、総理はもちろん、大臣も一人も日本からは参加しなかったのであるが、他国に目を転じると、フランスのシラク大統領が天候の為ビデオで参加した他は、数多くの首脳が参加した。英国のブレアー首相、ドイツのシュレーダー首相、中国の国家副主席も登場し、ブラジルの大統領は、国連の常任理事国就任を訴えかけ、トルコの首相は、EU加盟の妥当性を熱く語っていたそうだ。カナダ、豪州、ポーランド、パキスタン、南アフリカ、ナイジェリアの首相も登場した。

更に、今年からは、政治家、経営者、学者、NGO、メディア関係者に加え、セレブリティがダボス会議に参加する様になったそうだ。参加したのは、リチャード・ギア、ライオネル・リッチー、シャロン・ストーン、アンジェリーナ・ジョリー、コメディアンのクリス・タッカー、U2のボーカルであったボーノなどだ。マドンナも参加したいという要望があったようだが、さすがにフォーラム側が断ったそうだ。

こうした多彩な人が参加する会議には、参加し、意見を言うだけで日本の存在感をアピール出来る。幸い、6月にもう一度、ヤンググローバルリーダーの会議があるので、今度は万難を排して参加するつもりだ。



参議院議員 浅尾慶一郎

2005年02月09日 (水)

参議院 本会議 5号 平成17年02月09日

162-参-本会議-5号 平成17年02月09日

○議長(扇千景君) これより会議を開きます。

日程第一

平成十六年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案(衆議院提出)を議題といたします。

まず、委員長の報告を求めます。財政金融委員長浅尾慶一郎君。

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〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕

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〔浅尾慶一郎君登壇、拍手〕

○浅尾慶一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

本法律案は、衆議院財務金融委員長提出によるものでありまして、平成十六年度に地域水田農業推進協議会から交付される水田農業構造改革交付金等について、個人が交付を受けるものについては、これを一時所得に係る収入金額とみなすこととし、農業生産法人が交付を受けるものについては、圧縮記帳の特例を設けることにより、それぞれ税負担の軽減を図ろうとするものであります。

委員会におきましては、提出者衆議院財務金融委員長金田英行君より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

なお、本法律案に対し附帯決議が付されております。

以上、御報告申し上げます。(拍手)

─────────────

○議長(扇千景君) これより採決をいたします。

本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。

〔投票開始〕

○議長(扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。

──これにて投票を終了いたします。

〔投票終了〕

○議長(扇千景君) 投票の結果を報告いたします。

投票総数

二百二十五

賛成

二百二十五

反対

よって、本案は全会一致をもって可決されました。(拍手)

─────────────

〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕

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