あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

2004年11月06日 (土)

米国大統領選挙について

ブッシュ大統領が再選して米国大統領選挙が終わりました。今回の選挙では、ニューヨークやマサチューセッツなどの北東部の諸州とカリフォルニアやワシントンなどの西海岸の諸州で民主党ケリー候補が、そしてテキサスやジョージアと言った南部の諸州とコロラドやオクラホマなどの中西部の諸州でブッシュ大統領が強かったと報道されました。

しかし、私自身、カリフォルニアにかつて住んでいたこともあり、本当にカリフォルニア全体でケリーが強かったのか、それともその中でも都市部で強く、結果としてカリフォルニア州をケリー候補が取ることになったのかについて興味を持っておりました。つまり、米国大統領選挙では州内各郡の得票をそれぞれ州単位でまとめて、州毎にどちらが勝ったかを決めていますので、カリフォルニアで平均的にケリー候補が強かったとは限らないからです。そうした所、USA Today紙で各州の郡毎にどちらが強かったか色分けしているとの知らせを米国のある州議会議員より頂きました。

これによれば、面積比では圧倒的にブッシュ氏が強いので、逆に都市部でケリーが強く、郡部でブッシュが強かったことが一目瞭然に分かります。以下にURLを添付致しますので、ご関心のある方は是非御覧下さい。

州毎の勝敗
http://www.usatoday.com/news/politicselections/front.htm?POE=HFQLCAMP
上記を更に細かく郡単位で見てみると以下の様になります。 http://www.usatoday.com/news/politicselections/vote2004/countymap.htm

参議院議員 浅尾慶一郎

2004年11月03日 (水)

社会保障改革の行方

ダボス会議を主催する、ワールドエコノミックフォーラムからグローバルヤングリーダーに選出したとの知らせを頂いた。40歳になって「ヤング」でもないと思うが、折角の機会なので出来る限り会議にも参加していきたいと思っている。問題は会議の開催日時が国会の開催期間と重なりそうな点だ。会議は、来年の1月下旬と6月下旬にスイスで開催される予定で、ちょうど通常国会の開催期間に当たる。国会開会中には委員長は外遊をしてはいけないとの決まりが障害となりそうだ。

さて、報道の上では、来年の通常国会の最大の争点は郵政民営化になりそうだが、介護保険制度の改革と三位一体改革の方が国民生活に直結し、重要な課題だろう。介護保険制度の改革は本年の年金改革に続く、社会保障改革の第二弾であり、再来年には医療保険改革が控えている。

いずれの改革案も現状を前提とした上で、お金がなくなってきたのでどう取るかという発想しかないのが問題である。介護保険の例で言えば、2000年に3.2兆円であった介護給付が2004年に5.5兆円になることから保険料を負担する人を如何に増やすかという発想にたっている。まだ、正式な発表をしていないが、政府の腹案としては現在40歳以上の方に毎月負担を頂いている保険料を20歳から39歳までの人にも負担を頂くということがある様だ。先般の報道によると一人月額3,900円程度の負担になるという。しかし、ここで考慮すべきことは、介護保険料も年金保険料と同様に給与から天引きになる人と自分で納める人と両方存在することである。

電力会社の方に聞いた話であるが、電気料金を口座引落しにされるお客さんと振り込みにされ時々納付漏れのある方では、後者の方の方が何十倍もコストがかかるとのことあった。社会保障制度についても、誰もが事実上口座引落しに近い形で負担する方式に改める必要があると思う。その為には、保険方式から消費税を中心とした税方式に抜本的に変えていく必要性を感じる。

参議院議員 浅尾慶一郎

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