あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

2004年01月04日 (日)

新年を迎えて

明けましておめでとうございます。既に報道されている通りですが、今年の政治は対外的にはイラクの問題や北朝鮮との関係を中心とした北東アジアの情勢が大きな課題となるでしょうし、国内的には特に若年層や中高年層の雇用の問題を中心とした景気・経済の問題が課題となるでしょう。その議論の中で、引き続き年金を中心とした社会保障についても、持続可能な制度の設計が求められるのは申すまでもありません。

しかし、年頭の国政レポートではこうした個別の課題に関する所見ではなく、目指すべき社会像について述べて参りたいと思います。個別の政策は目指すべき社会像の実現の為の手段であり、それ自身が目的ではないと考えます。失われた10年とよく言われますが、もしかしたら、目指すべき社会像がなく、ただ個別の政策課題に対する対症療法のみに終止した結果だからかもしれません。

政治家に求められる資質は三つあると評論家の方に言われたことがあります。一つはどの様な社会を構築するのかという理想の社会像を語れる能力。二つ目は、現状からその理想とする社会に至る為にどの様な政策の組み合わせを必要とするかを考察出来る能力。そして、三つ目が約束したことは必ず守るという姿勢です。

政治家として私自身の理想とする社会は、誰もが自己実現に挑戦が出来る社会、あるいは夢に挑戦出来る社会です。その為に、日本を誰にでも何度でもチャンスのある社会にしたいと思っております。言い換えれば、甲子園の様なトーナメント型の社会から、一度位負けても次ぎのあるリーグ戦型の社会に変えていきたいと思っております。徐々にではありますが法制度が制度的に敗者復活がしやすい形に変更されているのはこうした観点からも朗報だと思います。問題は、夢を見つける気力を無くしてしまった人、そしてどうしたら夢を見つけられるか分からなくなっている人が、夢を見つけられる様にするにはどうしたら良いかということです。勝ち組、負け組という言葉がありますが、より多くの人が夢を見つけられ、それに挑戦出来る様になれば自ずと勝ち組の多い社会になるものと確信しております。誰もが夢を見つけられる様にする為に必要な政策を構築することを今年の政治課題にしていきたいと思っております。

そして、政治はその成果が目に見えないものであるだけに、言葉の重要性を強く意識して参ります。その意味で、有言実行、約束したことは必ず実現する政治、約束を守り、守らせる政治を通して、政治そのものへの信頼も回復していきたいと考えております。

参議院議員 浅尾慶一郎

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