あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

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2019年01月29日 (火)

あさお慶一郎ミニ対談:渡部 恒雄氏

日本のヴィジョンを考える会講演後の対談(2019年1月22日)

今回は、笹川平和財団安全保障事業グループ上席研究員 渡部 恒雄(わたなべ つねお)氏をお招きして『2019年のトランプ政権と世界』と題して開催致しました。

渡部先生はトランプ政権発足当初から政権運営の危うさを指摘されていました。
2018年は前政権の政策を打ち消し、世界を驚かす政策もやりましたが、後半のトランプ大統領は大荒れでした。
シリア撤兵をめぐり、マティス国防長官の意見を聞かずに、退任に追い込み、さらに辞任の手紙に怒り、退任を前倒しするなど、もはや誰も止められない孤立した精神状態に追い込まれました。

2019年からは、下院で過半数を得た民主党からの追及が始まり、株価は低下傾向となり、トランプ大統領はFRB議長解任も検討しています。
その出鱈目な政権運営こそが、株価低下の原因の一つだと思いますが、誰のアドバイスも聞かないトランプ大統領の耳には届かないでしょう。

2019年の世界はこれまで以上に先の行動が全く読めないアメリカの指導者に向き合うことになり、現実、年初のNYダウはアップルの業績悪化などで一時700ドル安で始まりました。
東証も700円超安、ドル円は104円など世界の株価が暴落でスタートしました。
保護貿易主義、米中貿易摩擦など問題山積みであり、これらを踏まえてトランプ政権の行く末とそれが世界に及ぼす影響について議論して頂きました。

【講師略歴・職歴等】
笹川平和財団 上席研究員
1963年福島県に生まれる。
1988年、東北大学歯学部卒業、歯科医師となるが、社会科学への情熱を捨てきれず米国留学。
1995年ニューヨークのニュースクール大学で政治学修士課程修了。
同年、ワシントンDCのCSIS(戦略国際問題研究所)に入所。客員研究員、研究員、主任研究員を経て2003年3月より上級研究員として、日本の政党政治、外交安保政策、日米関係およびアジアの安全保障を研究。
2005年4月に日本に帰国。以来CSISでは非常勤研究員を務める。
三井物産戦略研究所主任研究員を経て、2009年4月から2016年8月まで東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員。
9月より上席研究員専任となり、10月に笹川平和財団に特任研究員として移籍。2017年10月より現職。外交・安全保障政策、日米関係、米国の政策分析に携わる。
2007年12月から2010年3月まで報道番組「サンデープロジェクト」(テレビ朝日系列)のコメンテーター。
2010年5月から2011年3月まで外務省発行誌「外交」の編集委員。

著書に「大国の暴走―『米・中・露』三帝国はなぜ世界を脅かすのか」(共著、2017年 講談社)、「戦後日本の歴史認識」(共著、2017年 東京大学出版会)、「Asia Pacific Countries and the US Rebalancing Strategy」(共著、2016年Palgrave Macmillan)、「いまのアメリカがわかる本・最新版」(2013年 三笠書房)、「二〇二五年米
中逆転―歴史が教える米中関係の真実」(2011年 PHP研究所)等。

 

2018年12月21日 (金)

あさお慶一郎ミニ対談:河原 春郎氏

日本のヴィジョンを考える会講演後の対談(2018年12月19日)

今回は、元 株式会社東芝常務取締役・元 株式会社ケンウッド代表取締役社長兼CEO・アスパラントグループ株式会社シニアインダストリアルパートナー 河原 春郎(かわはら はるお)氏をお招きして『ディジタル革命と取残される日本の成熟産業』と題して開催致しました。

河原氏は我が国を代表する総合電機メーカーの名門東芝に入社され、最初の20年は世界初のコンピューターによる発電所の無人自動運転システムを開発、事業化に取り組まれ、世界に多くの実績を残されました。

その後は、米国UTC社でジェットエンジンと燃料電池の合併会社のCO-CEOとして活動(7年間)、その後9年間は東芝の戦略企画やM&Aを担当されました。

これらの経験を踏まえて、次の点についてご講演して頂きました。
「ディジタル革命、即ち第4次産業革命が始まった。インターネットとIoT、AIによるディジタル産業が、既存産業(製造業、サービス業、農業までも)を呑込みつつある。GAFAはその入り口に過ぎない。
銀行などの定型業務、医療や農業の熟練技術、匠の技までもが、AIロボットによって代わられつつある。物つくりのサプライチェーン、生産現場が、IoT化され、外国人、難民など未熟練作業者でも、必要な品質を確保して、現場の主役になりつつある。
*新しいベンチャーが日本の産業の危機を救うか?
*取残され衰退する日本の成熟産業の改革は?」

【講師略歴・職歴等】
肩書  :シニアインダストリアルパートナー、アスパラントグループ株式会社
最終学歴:東京大学工学部電気工学科(1961年、昭和36年3月)卒
入社  :1961年、昭和36年4月、株式会社東芝に入社
略歴  :米国IEEEライフフェロー
1)リップルウッド
2000年から、米国PEファンドのリップルウッド・ジャパン社で、2年間シニア・アドバイザーとして、日本コロムビアや日本マランツの買収などを手掛けた。
2)JVCケンウッド
2002年から、債務超過直後の株式会社ケンウッドをV字回復し再建、2008年から、日本ビクターと経営統合して、現在の株式会社JVCケンウッドの会長兼CEOとして、2016年まで日本の電機産業の復活に取り組んできた。この3年余りで、米欧亜日の会社の多くのM&Aを手掛けた。
3)アスパラントグループ株式会社:2017年より、シニア・アドバイザーとしてM&Aに取組む
4)ベンチャーを支援するベテランの会
なお、2001年から、ベンチャーを支援するベテランの会の発起人の一人として、日本のベンチャーの発展を支援してきている。

2018年11月29日 (木)

あさお慶一郎ミニ対談:日浦 美智江さん

日本のヴィジョンを考える会講演前の対談(2018年11月27日)

今回は、社会福祉法人 訪問の家 顧問 日浦 美智江(ひうら みちえ)氏をお招きして『歩いてきた道から』と題して開催致しました。

最も人間愛を必要とされることとして、重度の障害のある子供達に接する仕事があります。
この仕事に長年携わってこられた日浦先生は、48年前横浜市立中村小学校「訪問学級」でソーシャルワーカーとして重い障害のある子どもたちとその家族と出会い今日まで歩いてこられました。

その年月の中で彼らが見せてくれた可能性と働き、「この子がいたからこそこれだけの人生が送れた」と胸を張る母親たち、共に過ごした50年近い年月は先生の学びの場でもありました。
心に残るエピソードをお話し頂き、人は「そこに生きて在ること」こそが素晴らしいのだということをお伝え頂きました。

【講師略歴・職歴等】
1938年4月生まれ/横浜市栄区在住
1962年 広島女学院大学英文科卒業
1972年 日本社会事業学校研究科卒業

職歴他
1972年 横浜市立中村小学校訪問学級指導講師
1983年 障害者地域作業所「朋」指導員
1985年 社会福祉法人 訪問の家 理事
1986年 知的障害者通所更生施設「朋」施設長
1998年10月~2010年9月 横浜生活あんしんセンター業務監督審査会委員
2000年1月~2010年3月  社会福祉法人 訪問の家 理事長
2003年3月~2012年3月  横浜市障害者施策推進協議会 会長
2003年4月~2008年3月  横浜市教育員会 委員
2005年4月~2013年3月  社会福祉法人 十愛療育会理事長・会長
2010年4月~2017年5月  社会福祉法人 訪問の家 理事
2012年6月~現在     株式会社 福祉新聞社 取締役
2014年4月~現在     社会福祉法人 栄区社会福祉協議会会長
2014年4月~現在     劇団文化座  理事
2017年11月~現在     公益財団法人ヤマト福祉財団 理事
2017年4月~現在     社会福祉法人 訪問の家 顧問

受賞歴
2001年 第2回ヤマト福祉財団賞
2003年 第16回糸賀一雄記念賞受賞
2006年 第55回横浜文化賞受賞
2007年 第9回神奈川イメージアップ賞受
2014年 第3回横浜市男女共同参画貢献表彰功労大賞受賞
2017年 厚生労働大臣表

著書
「朋はみんなの青春ステージ」 1996年 ぶどう社 刊
「季節のいのち」       2002年 訪問の家 刊
「みんな一緒に」       2004年 IEPジャパン 刊
「笑顔のメッセンジャー」   2010年 文芸社 刊

2018年10月31日 (水)

あさお慶一郎ミニ対談:池田 信夫氏

日本のヴィジョンを考える会講演前の対談(2018年10月29日)

今回は、株式会社アゴラ研究所 代表取締役所長 池田 信夫(いけだのぶお)氏をお招きして『大きすぎる政府にどう歯止めをかけるか』と題して開催致しました。

安部政権は10月2日内閣改造と自民党役員人事を行い、第4次安部改造内閣が発足しました。
総裁選での論功行賞で入閣待機組を処遇し、12人が初入閣、経済閣僚など主要大臣は留任させました。

そして、経済政策は、財政政策が限界に達した中で金融政策で活路を開こうとするものですが、結果的には増税の先送りで政府債務が膨張し、社会保障の「隠れ借金」と合計すると2000兆円を超え、安倍首相も3期目のテーマに「社会保障の見直し」を挙げていますが、給付の削減は政治的にはきわめて困難です。

このままでは日本は2040年には国民負担率が60%を超える「超大きな政府」になり、世代間の不公平や経済の停滞を招く。
なぜこういう状況になったのか、それにどうやって歯止めをかけるか。

【講師略歴・職歴等】
株式会社アゴラ研究所代表取締役所長
SBI大学院大学客員教授
1978年東京大学経済学部を卒業後 NHK入社
1993年NHK退職後、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを歴任
学術博士(慶應義塾大学)

著書に『日本経済「余命3年」』(共著)、『古典で読み解く現代経済』、
『丸山眞男と戦後日本の国体』、『「強すぎる自民党」の病理』

個人ブログの他、言論サイト「アゴラ」を主宰

 

2018年09月28日 (金)

あさお慶一郎ミニ対談:武貞 秀士氏

日本のヴィジョンを考える会講演前の対談(2018年9月27日)

今回は、拓殖大学大学院特任教授 武貞 秀士(たけさだ ひでし)氏をお招きして『朝鮮半島問題と日本』と題して開催致しました。

武貞先生は経歴欄にもありますように半島問題の第一人者であり、しかも昨年一昨年と北朝鮮を訪問し、学者としてトップ周辺と対談されました。
トランプ大統領は6月のあの電撃的な米朝会談後、2度目の首脳会談に意欲を示しましたが、非核化をめぐる交渉が停滞している現状に、8月23日ポンペオ国務長官を北へ派遣する方針でした。

しかし、急遽翌24日大統領はIAEAの観測や米中問題にからみ、ポンペオ氏派遣中止を指示し、混とんとしているのが現状です。
2018年の東アジアは激動の年であり、中朝、南北、米朝首脳会談が行われたものの、北朝鮮の非核化は進まず、日朝関係は膠着状態のままです。

われわれは北朝鮮問題にどう対処すべきか、どうすれば日韓関係を改善できるか、米朝軍事衝突はあるのかなど、日本のビジョンを考えるうえで重要な事態となりました。

講演では2018年前半の朝鮮半島をめぐる日米中ロ韓朝の虚々実々の駆け引きの実態を解説して頂き、今年後半に起こることを予測し、日本はどう対応すべきかを提言して下さいました。
平壌での現地視察を踏まえたエピソードを紹介しながら、新聞やテレビでは知ることのできない「もうひとつの朝鮮問題の視点」を示して頂きました。

【講師略歴・職歴等】
1949年神戸市生まれ。
現在、拓殖大学大学院特任教授。専門は朝鮮半島の国際関係。
慶応義塾大学大学院博士課程政治学専攻修了。
1975年から防衛庁防衛研修所(現、防衛省防衛研究所)に勤務した。
韓国延世大学韓国語学堂を卒業し、米国スタンフォード大学、ジョージ・ワシントン大学の客員研究員をつとめた。
2011年6月から2013年2月まで韓国延世大学国際学部の専任教授として4科目を担当した。
2014年1月より拓殖大学大学院で教鞭をとる。

著書に『なぜ韓国外交は日本に敗れたのか』(PHP研究所、2016年)、
『東アジア動乱』(角川学芸出版、2015年)、『金正恩の北朝鮮』(共著、角川学芸出版、2014年)、
『韓国は日本をどれほど嫌いか』(PHP研究所、2013年)、他。

BSフジ「プライムニュース」、BS日本テレビ「深層ニュース」、テレビ朝日「朝まで生テレビ」などの討論番組にゲスト出演している。

 

2018年08月29日 (水)

あさお慶一郎ミニ対談:川西 剛氏

日本のヴィジョンを考える会講演前の対談(2018年8月28日)

今回の勉強会は、東芝元副社長・TEKコンサルティング代表 川西 剛(かわにし つよし)氏をお招きして『日本の産業の課題』と題して開催致しました。

国内外の産業界を震撼させた総合電機の大企業東芝が問題を起こして二年が過ぎました。
不正会計問題に端を発し、徐々に多種の問題へと波及していった事は記憶に新しいニュースです。
長らく東芝のトップとして活躍された元副社長川西氏が、なぜこんな事態に陥ったのかを冷静・沈着に分析され、経営者のあるべき姿等について率直にお話して頂きました。

Ⅰ 経営者のあるべき姿
東芝の二つの不祥事(不正会計問題、ウエスティングハウス買収)を受けて、その反省と経営者のあるべき姿を問う。
底流は従来外向きのオープンな会社であった東芝が、内向きになった事があげられる。
経営者は「人を見る目」と「先を見る目」の二つを持たねばならない。
Ⅱ 日本の半導体
かつて世界シェアの50%を占めた日本の半導体は今や10%を切るまでに衰退した。
未だ世界に通用するNANDメモリーやイメージセンサー、パワー素子は健在だし、半導体製造装置、半導体材料等は強い地位を確保しているが、産業のコメと言われるこの分野の復活は、日本の産業の必須の課題である。
先見性、資金力、努力と忍耐で挽回を図りたい。
Ⅲ 日本の発電エネルギーの問題
地球温暖化の主因と言われる化石燃料による発電、CO2の排出は無く、安いが放射線汚染が恐怖の原子力発電、とても採算化に遠い太陽光発電。ではどうしたらいいのか。
日本に適した、効率の良い無公害の究極のエネルギーは水素エネルギーであり、未だコスト、インフラ等に課題はあるが、水素社会の実現が待たれるところ。

以上三点について講演して頂きました。

【講師略歴・職歴等】
1929年2月19日生
現肩書 TEKコンサルティング代表
学歴  東京都立一中(1941~45)、海軍経理学校(1945)、東京工業大学(1949~52電気工学科卒)
職歴1 1952年4月東芝入社 1977年大分工場長 1984年取締役半導体事業本部長 1990~4年副社長
職歴2 米国アプライドマテリアル社外役員(1994~2000)中国SMIC社外役員(2001~12)他
現職歴 日本イスラエル商工会議所副会頭 アクセンチュア顧問他
賞罰  1999年シンガポール国よりスター勲章授章
著書  「わが半導体経営哲学」日、英、中語1996年、「イスラエルの頭脳」2000年他
信念  「意思あるところに道あり」

2018年07月18日 (水)

池田信夫Vlog(ビデオブログ)「国会は改革できるのか」(23分)


「アゴラチャンネル」に出演しました。
過去の政治や裏事情なども含め、幅広く自由に話しました。

浅尾慶一郎(前衆議院議員)
池田信夫(アゴラ研究所所長)
新田哲史(アゴラ編集長)

2018年06月29日 (金)

あさお慶一郎ミニ対談:長谷川 幸洋氏

「日本のヴィジョンを考える会」講演前の対談(2018年6月26日)

今回は、ジャーナリスト、前東京・中日新聞論説委員 長谷川 幸洋(はせがわ ゆきひろ)氏をお招きして『激動する世界~日本の進路を考える』と題して開催致しました。

現在、朝鮮半島情勢が激しく動いています。
6月12日歴史的な米朝首脳会談がシンガポールで開催されるであろうと伝えられています。
金正恩・朝鮮労働党委員長は果たして本当に非核化しかもCVIDの約束を果たすのでしょうか。
そして、南北朝鮮が平和条約を締結すれば在韓米軍の徴収問題が現実の課題になります。
その時、米国はどう対応し、また、中国、ロシアは…。

一方日本では相変わらず、モリカケ問題が一年以上もくすぶっています。
しかも今回森友学園との国有地取引に関する決済文書改ざん問題で大阪地検は当時財務省の佐川局長らを全員不起訴としました。
だが、野党への期待は高まっていません。なぜ野党はダメなのか。

自民党内に目を転じれば、9月の総裁選を控えて「安部3選阻止」に蠢いている勢力もあります。
安倍政権は続くのでしょうか。
激動する最新の世界情勢を踏まえて日本の進路について展開して頂きました。

【講師略歴】
1953年千葉県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。
ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で国際公共政策修士(MIPP)。
77年に中日新聞社に入社し東京本社(東京新聞)経済部、ブリュッセル支局長、論説副主幹などを経て2018年3月末に退社。
ジャーナリストとして活動中。
06~09年に政府税制調査会委員、05~08年に財政制度等審議会臨時委員、12~13年に大阪市人事監察委員会部会長など。
07年から2015年に日本記者クラブ企画委員、13年~16年に規制改革会議委員、16年から規制改革推進会議委員など多数の公職を務める。

著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア—本当の権力者は誰か』(講談社)で09年の山本七平賞受賞。
最新刊は 『ケント&幸洋の大放言!』(ビジネス社・ケント・ギルバート氏との共著)。
趣味はスキー。SAJスキー指導員の資格を持つ。

テレビ・ラジオ
YTV「そこまで言って委員会NP」(日曜13:30~15:00)
LF「飯田浩司のOK! Cozy up!」(隔週火曜6:00~8:00)※出番は7:00~
BS朝日「日曜スクープ」(日曜18:54~21:00)
EX「ビートたけしのTVタックル」(日曜11:55~12:55)
TOKYO MX「モーニングCROSS」(月曜~金曜 7:00~8:25)
EX「朝まで生テレビ!」(金曜25:25~28:25 ※一部地域は25:34~)
BS朝日「激論!クロスファイア」(土曜10:00~10:55)

連載
現代ビジネス「ニュースの深層」(講談社サイト)
夕刊フジ「ニュースの核心」(毎週金曜日掲載)
月刊Willコラム「足許提灯」連載中

 

2018年05月30日 (水)

あさお慶一郎ミニ対談:富坂 聡氏

「日本のヴィジョンを考える会」講演前の対談(2018年5月29日)

今回は、拓殖大学 海外事情研究所 教授、ジャーナリスト、富坂 聡(とみさか さとし)氏をお招きして『中国経済の抱えるリスクと、勃興するニューエコノミー』と題して開催致しました。

中国のオールド経済は過剰債務で先行きは暗いと見られており、崩壊が懸念されて久しい状態です。
しかし、ニューエコノミーは大いに躍進し今や日本に先行しています。
そして、米国に次いで現在世界第二位のGDPは、2035年には世界第一位を目指しています。

2期目の習近平体制が中国を率いるようになり、かつて「混乱の危機」にあった中国はまがりなりにも立ち直ったかに見えます。
ただ多くの貧困農民を抱える農業大国には、いまだ解決の難しい問題が山積しています。
従来から引きずる諸問題をあらためて検証するのと同時に、一方では今後の中国を支えていく産業の太い柱が何本も育ち始めています。
その「明 」と「暗」を比較したとき、中国が力強い発展を続けることが予測されます。
これらについて中国研究の第一人者に聞きました。

【講師略歴】
1964年、愛知県生まれ。
拓殖大学海外事情研究所教授。ジャーナリスト。北京大学中文系中退。
『週刊ポスト』、『週刊文春』記者を経て独立。
1994年、第一回21世紀国際ノンフィクション大賞(現在の小学館ノンフィクション大賞)優秀作を「龍の『伝人』たち」で受賞。
著書には「中国の地下経済」「中国人民解放軍の内幕」(ともに文春新書)、「中国マネーの正体」(PHPビジネス新書)、「習近平と中国の終焉」(角川SSC新書)、「間違いだらけの対中国戦略」(新人物往来社)、「中国という大難」(新潮文庫)、「中国の論点」(角川Oneテーマ21)などがある。
近著として、「トランプVS習近平」(角川書店)、「中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由」(ビジネス社)がある。

 

 

2018年04月26日 (木)

あさお慶一郎ミニ対談:山本 紀一氏

「日本のヴィジョンを考える会」講演前の対談(2018年4月25日)

今回は、ジャーナリスト(茶の湯評論家)山本 紀一(やまもと のりかず)氏をお招きして『お茶にしましょうか!』と題して開催致しました。

「日常茶飯事」という言葉があるように、日本人にとってもっとも身近なものの代表とされているお茶ですが、一方で同じお茶でも、「抹茶・茶の湯」というと今や縁の薄い日本人が多くなってきました。
ところが、海外では「茶の湯」は伝統的な日本文化の代表として、大きな関心を集めています。
なぜ、「茶の湯」が日本の伝統文化の代表といわれるのでしょうか?
それは、「茶の湯」の中には、日本人の思想、美意識などの精神性と生活様式、工芸、建築、造園、料理などさまざまな要素が取り入れられた日本独自の総合芸術としてとらえられているからです。

あなたは「茶の湯」についてどんなことをご存じですか。
意外に知らない「茶の湯」の歴史と現状を通して、日本の伝統文化のゆくえを述べて頂きました。

「茶の湯」=茶道の世界は、現在は女性を主とするように思われがちですが、元来は武家の世界において発展したものです。
明治維新以後に小笠原流の礼法を女学校で教えるようになり、母親のたしなみとして茶道も採り入れられ、「作法室」が造られて普及していった経緯があります。
大正、昭和になると松下幸之助氏ら財界人に茶道をたしなむ人たちが多かったのですが、現在では余り見当たりません。

講師経歴欄にある通り、山本先生はNHK入社後30年間茶道に携わり、また番組の指導をしてこられました。
講演は非常に示唆に富んだ興味深い内容となりました。

【講師略歴】
ジャーナリスト(茶の湯評論)山本 紀一氏
1941年7月15日生 東京都出身
1965年 早稲田大学 卒業
同年  日本放送協会(NHK)入局、35年間 文化・教養番組のディレクター・プロデューサーとして番組制作に従事
この間  京都放送局(お茶の番組担当、2回) 大分放送局勤務
1978年 国交回復前の中国に「茶の文化研究会」の一員として、茶の文化の調査に個人で参加、茶の産地や景徳鎮などを訪問
1980年 NHK特集「初めて見る景徳鎮」を制作、その他海外への番組販売などの業務に従事
1998年 日本放送協会(NHK)エグゼクティブ・プロデューサーを 定年退職
同年   北九州市立小倉城庭園博物館 開館にあたり館長に就任
2007年 退職
同年   社会福祉法人「むくどり」理事に就任 現在に至る
【著書】「景徳鎮紀行」(1981年)
【受賞】(社)淡交会  茶道文化賞特別功労賞

 

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