あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

湘南の風

国家公務員の「休息時間」の廃止について

2006年03月03日 (金)

人事院は3月2日国家公務員に認められている有給の休憩時間である「休息時間」を廃止すると発表しました。この休息時間の問題については2年前に国会で初めて改善について提言をしその後も何度か取り上げて参りましたので、漸く民間と同じ様に改正出来たかとの思いを強く持ちながらこのニュースを聞きました。(私自身の提言内容については、上記ホームページを御覧下さい。あるいは休息時間 浅尾で検索をして頂ければ様々な記事を見つけることが出来ます。)

そもそも休息時間とは勤務時間中の軽度の疲労の回復を計る為に設けられた制度で、職務専念義務がある代わりに勤務時間にカウントされる有給の休み時間です。つまり、本来の趣旨は3時のおやつの時間や勤務時間中の一服の時間であるべきものでした。しかし、各省共、昼休みの休憩時間30分(これは勤務時間に含まれない無給の時間)に休息時間30分を付け足すことで1時間の休み時間の内、30分は勤務時間に含まれる形を取ることで、実働時間を7時間30分にすることを延々と続けてきたのです。

2年前の国会での提言以来何度か国会の委員会の中や質問主意書という形で、休息時間の矛盾点を指摘して参りましたが、漸く改善されたことは大変喜ばしいことです。たかが30分と思われるかもしれませんが、実際の勤務時間の6.67%に当たりますので、6兆円に迫る国家公務員の総人件費に6.67%をかければかなり大きな金額になります。

この休息時間の問題については熱心にその不合理な点を指摘し、是正を私に求めてきた私の支持者の方の協力のお陰であります。今後共、市民の視点にたった指摘を多くの方から寄せて頂く中で少しでもこの国の改革につなげていきたいと思います。

参議院議員 浅尾慶一郎

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