あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

湘南の風

「平成の31年とはどういう時代だったのか」2019年4月号

2019年04月05日 (金)


【国内の様々な出来事】

新しい元号が令和に決まりました。
5月1日から令和元年となり新たな時代を迎えます。
皆様にとって平成の31年とはどういう時代だったのでしょうか?

私は、平成7年から政治の世界に足を踏み入れました。
社会人として過ごした時間のほとんどは平成という時代と重なります。

大きな災害も記憶されます。
平成7年には、阪神淡路、そして平成23年には東日本大震災を経験しました。
台風、豪雨、地滑り、落盤や崩落、そして火山の噴火など度重なる天災に日本列島は揺れ続けました。

平成の経済といえば、何といってもバブル崩壊とその後の長引く不況でしょう。
低・ゼロ成長の時代です。


【激動の世界】

こうして振り返ってみると、激動の文字が浮かびます。
しかし一方、世界の動静と比較してみれば、むしろ日本は総じて穏やかな31年を過ごしたと言えるのではないでしょうか。

平成元年にはベルリンの壁が崩壊し東西冷戦に幕が下ろされました。
インターネットの普及と共にグローバル化が進展し、東アジアにおいては、隣国・中国が急成長し、平成元年には日本のたった15%しかなかった国内総生産(GDP)が今では日本の3倍を超える規模になりました。

グローバル化の時代にはテロも頻発しました。
平成13年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生。これが後にアフガニスタン、イラクでの戦争へとつながっていきました。


【グローバル化が世界にもたらした変化】

平成の31年の間、私たちのライフスタイルはどれほど大きく変わったでしょうか。

技術の進化に伴う変化は、インターネットなど不可視の変化をもたらし、その影響は戦後30年の日本の変化をも超えるものではなかったでしょうか。
この後に続く、AIがもたらす変化はさらに激しく社会を変えてゆくでしょう。

この間、世界経済の主流であったグローバル化にも疑義が呈され始めています。
英国のEU離脱を巡る混乱、トランプ大統領を筆頭に自国第一主義を唱える指導者が各国で勢いを伸ばしています。

 

【大変革をチャンスに令和の所得倍増計画を!】

日本は、幸か不幸か日本語という壁に守られ、グローバル化の荒波の外にいます。

しかし、あと10年もすれば自動翻訳機が普及し、言語の壁もなくなるでしょう。
これからの時代に必要な政策とは何でしょうか。

それは世界の大変革を冷静にとらえ、その波を追い風に変えて日本を高成長国に導くこと。
いまこそ令和の所得倍増計画を打ち出したいと考えています。
前衆議院議員 浅尾慶一郎

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