あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

湘南の風

「大阪大学レーザーエネルギー学研究センター訪問」 活動レポート2016年8月号

2016年08月04日 (木)

核融合方式による発電は高レベルの放射性廃棄物が出ないという利点がある


7月28日に大阪大学レーザーエネルギー学研究センターの畦地宏(あぜち ひろし)センター長を訪問し、レーザー核融合の研究の現状について説明を受け、施設を視察しました。
レーザー核融合は、核融合の方式の一つで、同センターでは20年後位に発電の実証実験を行いたいという壮大な目標を有しております。
核融合の方式には、もう一つ、磁場核融合というものがありますが、何れの方式でも高レベルの放射性廃棄物が出ないという利点があります。
同時に、実用化への道のりが長いという課題も存在します。

 

基礎科学の分野は国が主導していくべき分野である


実用化への道のりが長い研究分野については、民間主導で研究することは難しいので、国が財政的に支援していく必要性があります。
特に、核融合のような基礎科学の分野は、いつどのようにそれが製品化され、花が開くか分からない分野ですので、民間企業主体ではなく、国が主導していくべき分野です。
なぜなら、どういう研究がうまくいくかなど、まだ分かっていないことも多いからです。
だからこそ、予め方式を絞るのではなく様々な方式について支援していく必要性もあります。

 

新たな需要を創出する基礎科学の発展は大変重要である


わが国における現下の最大の政策課題は生産性を如何に引き上げるかです。
そして、長期的な生産性向上には、今ないものを生み出す技術革新が必須です。
その結果、直接的な研究そのものでなくとも、派生的に生まれるモノやサービスもあるでしょう。
短期・中期での生産性向上に資する政策はもちろん重要です。
同時に今ないモノやサービスを開発して新たな需要を創出する基礎科学の発展は大変重要です。
特に、エネルギーの分野は人類が様々な活動を行う上でどうしても必要なものですから、こうした分野の発展を支援することは、国の政策課題を解決する上でも重要なことになります。

 

長期的な生産性向上に資する政策についても提案していく


一方で、現場での創意工夫により、様々な新たな技術も生まれます。
今回の大阪大学訪問の際にも、いくつかの中小企業の技術がレーザー光発生において生かされようとしていることも伺いました。
このような事例を精査し、短期・中期での生産性向上のみならず、長期的な生産性向上に資する政策についても提案して参ります。


衆議院議員 浅尾慶一郎


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