あさお慶一郎(前衆議院議員 神奈川4区)

湘南の風

「地方議会の役割」 活動レポート2017年3月号

2017年03月06日 (月)



国政へ外部からの二つの風

今年の国政は、外部からの大きな風に揺れることになりそうです。
それは二つあります。一つは海外からの風、そしてもう一つが東京に吹く風です。
東京の影響とは何でしょうか。
まず、今年は東京都議会議員選挙が行われるということがあります。
小池知事が応援する候補がどの位当選するのか、それが一つの注目点です。
地方選挙という意味では、私の選挙区の鎌倉市でも今年の四月には市議会議員選挙が予定されています。
そこで少し、根本的な疑問に立ち返って、そもそも都議会や市議会の役割とは何かということについて考えてみましょう。


地方自治体は二元代表制

各都道府県、市区町村には、それぞれ議会があり、知事や市区町村長など首長がいます。
日本の自治体は、首長と議会の議員をそれぞれ有権者が直接選挙で選ぶ二元代表制になっています。
首長には予算や条例など議案の提出権限や人事権があり、議員は自ら条例案を提出します。
ただ、議員にとって主要な職務はやはり議案の議決や行政運営のチェックを行うことでしょう。


行政のチェック機能としての議会

もちろん、行政のチェック機能として議会で予算の使われ方をチェックしたり、首長提出の条例案、人事案を審議することも重要なことです。
しかし、今後、人口減少社会に日本が突入し、各自治体が国に頼らず独自の住民サービスを提供し、それを拡充する方向に向くことは避けられません。
そうなれば地方議会の議員も自らどの様な街を目指すのかといった方向性を明示し、その実現に向けた条例制定に力を入れることが求められます。


条例制定力の高い議員を選ぶ選挙に!

例えば、鎌倉市を例に取れば、市民の幸福度を高めるため、具体的な住民サービスを実現しようとすれば、税収を増やす政策が不可欠になります。
鎌倉の住環境を守りながら、鎌倉の税収を増やすためにはどうしたら良いか、その具体策を考えると同時に、鎌倉全体として、どこにどの様な機能を置くことが最適かを検討する必要性もあるでしょう。
そうした全体像に基づいた条例を議会側から制定していく能力も議員に求められるのではないでしょうか。
そう言う意味では、ソフト面でのサービスも含め、どのような街づくりを目指すのか、その為の手段として税金をどう使うのか、法的規制たる条例をどう制定するのか、そうした問題を考え実現することこそ市議会議員の重要な仕事になるはずです。


衆議院議員 浅尾慶一郎

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